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hyggeLab letter vol.1

2018.10.23

  • 野中1
  • 野中2

 9月27日(木)に、静岡県富士宮市の「野中こども園」(旧野中保育園)を佐善、野田、町田が訪問しました。
 「野中こども園」は本事業の外部評価委員を務めて頂いている建築家、仙田満先生(環境デザイン研究所)の初期の代表作であり、「野中ザウルス」「野中丸」の愛称で、全国的にその存在を知られていましたが、耐震性や維持コストの関係で近年、園舎の一部「野中ザウルス」が「環境デザイン研究所」の設計により建て替えが行われました。
 「野中こども園」の新園舎は屋外のテラスに机、椅子を複数設置するなど、屋外での活発な「活動」に対して「休息」が出来るスペースが多く設けられている点などが特徴的でした。
 また、屋内空間は木質系の素材が多用され、電球色の照明が使われるなど、真っ赤であった「野中ザウルス」時代のインテリアよりもだいぶ落ち着いた印象を受ける空間でした。
 一方、取り壊されずに残された旧園舎の「野中丸」は、塗装や設備等に老朽化が目立っておりましたが、可動間仕切りや高彩度の配色、高い天井高など、子どものみならず大人であってもワクワクさせる要素が盛り沢山の空間でした。
 私たちは遊びの活動と安らぎの要素が調和した子ども好適空間の実現を目指していますが、研究対象として野中こども園は示唆に富んだ空間でした。(町田)