先輩からのメッセージ

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実習の経験を通して学びを自分のものにします。

実習園での、思いもよらない行動をする子どもたちとのふれあいは、
講義で学んだことを「あ!こういうことか!」と納得させてくれるスイッチになります。
現場での体験を通して大きく成長した先輩の声を聞いてみましょう。

実習の経験を通して学びを自分のものにします。

よりそうことで、ひらく心

馬渕 真帆 子ども教育学科(3年)
愛知・豊野高等学校 出身

初めての実習である見学実習は、あこがれの保育者になるための第一歩。園の一日の流れを把握し、園の先生方がどのように子どもたちと接しているのかを学びました。見学実習のなかで特に強く感じたのは、保育者が子どもに与える影響の大きさ。お世話になったクラスの担任の先生は、日頃から子どもたちに「心をひとつにしましょうね」とおっしゃっていました。ある日のリレー練習でクラスの子が走っている時に、先生が何も言わなくても子どもたちは大きな声援を送り始めました。一致団結して応援するその姿を見て、「心をひとつに」という教えが子どもたちに浸透していることを実感。保育者という仕事の意義を再確認し、あこがれの気持ちはますます強くなりました。今後は長期フィールド実習などの機会も生かし、子どもたちの気持ちにどんな時でもよりそえる保育者をめざしたいと思います。

馬渕 真帆 馬渕 真帆02

学科は違っても、ともに手を携えて夢の実現をめざします。

幼児教育学科第一部と幼児教育学科第三部、そして現代ビジネス学科。
この大学を選んだ理由も、学んでいることも、そして将来の夢も違うのに、なぜか夢を語りだすと止まらない。
みんな、この大学で、夢を持つことの楽しさ、夢を実現することの素晴らしさを知ったから。
そして、それを教えてくれた、たくさんの先輩や仲間たちに、ありがとうを伝えたい。
(岡崎女子大学は、2013年4月開学のため、卒業生は輩出しておりません)

学科は違っても、ともに手を携えて夢の実現をめざします。
写真左から 杉田 七海、山下 由香、蘆屋 佳純

心強いサポートが自信につながりました。

杉田 七海 現代ビジネス学科(2015年卒業)
愛知・岡崎西高等学校 出身 西尾信用金庫 勤務

就職活動では特に面接に力を入れました。進路支援課の模擬面接は部屋への入り方や話している時の表情など細かくアドバイスをいただくことができ、自信を持って採用試験に臨むことができました。また、模擬面接を終えるたびに、良かった点と悪かった点を振り返って自分自身を客観的に見つめなおし、本番につなげるよう心がけました。今後は西尾信用金庫で信頼される社会人になり、地域の人々の豊かな生活に貢献していきたいと思います。

温かい励ましが走り抜く力に。

山下 由香 幼児教育学科 第三部(2015年卒業)
静岡・浜松湖東高等学校 出身 住吉第二保育園 勤務

進路で悩んでいた私を温かく励ましてくれたのは、ゼミの先生や進路支援課の職員の方々。何度も何度も模擬面接に応じてくださったり、私に合う園を探して提案してくださったり…。最後まで支えてくれる心強い存在がいたから、就職活動をやり通して内定をつかむことができました。この感謝の気持ちを忘れず、支えてくださった方々に誇りに思っていただけるような一流の保育者をめざします。

友人と支えあい掴んだ第一志望。

蘆谷 佳純 幼児教育学科 第一部(2015年3月卒業)
愛知・岡崎東高等学校 出身 岡崎市役所 常磐保育園 勤務

2年生の春に岡崎市の「竜谷保育園」で実習をさせていただき、園の温かな雰囲気にひかれて岡崎市の保育職をめざすようになりました。人気の高い就職先なので、生半可な気持ちでは内定はいただけないと考え、進路支援課の就職講座を活用するとともに、友人たちと毎日夜まで大学に残って筆記試験の勉強に打ち込みました。その結果、岡崎市からいただいた内定は、自分の努力と仲間たち、教職員の皆さんに支えていただいたおかげと思っています。

現場にねざし、現場の声に応え続けた教育システムは、いつまでも卒業後のあなたのなかで生き続けます。

幼児教育学科の教育システムは、50年間にわたって保育現場の声に耳を澄まし、その要望に応えることのできる保育者養成を問い続けることによって作りあげられました。だから、幼児教育学科で学んだ卒業生たちは、つねに保育現場のさまざまな課題と向き合い、自分で考え、解決することができます。

成長した園児の姿に思わず涙。
その喜びがまた、私を成長させてくれます。

八木 祐衣 幼児教育学科 第一部(2013年3月卒業)
愛知・豊明高等学校 出身 知立市役所 宝保育園 勤務

保育者になって一番のよろこびは、子どもの成長を間近で見届けられることです。その成長を手助けするのも仕事の一部。日々、オカタンで学んだ知識や技術を生かし、子どもたちとふれあっています。
運動会や発表会などのイベントも、子どもたちが大きく成長するきっかけになります。運動会に向けたお遊戯の練習中、ずっと恥ずかしがって動けない子どもがいました。私は、まずは自分が楽しんで見せようと考え、「パフォーミングボディ」の授業を思い出しながら、音楽に乗り大きく身体を動かしたり、豊かな表情を作ったりしました。そんな取り組みを続けるうち、子どもの表情が次第にほころんでくるのがわかりました。
そうして迎えた本番では、なんと、恥ずかしがり屋さんだったその子が、大勢の観客を前にして笑顔で堂々とパフォーマンスをしてくれたのです。短期間でひと回り大きくなった子どもの姿に、思わず目頭が熱くなりました。
岡崎女子短期大学の授業や実習が、現場の声に応えて考え抜かれたものだからこそ、現場で戸惑うことなく、学んだことを最大限生かすことができたのだと思います。

八木 祐衣

地域を知り尽くし、地域について考え続けた学びが、社会人としての輝きを支えています。

現代ビジネス学科は、1986年「経営実務科」として開設され、以降30年近くにわたって地域の企業に求められる優れた実務能力を持つ女性を送り出してきました。2013年には「会計&マネジメント」、「メディカル」、「IT&デザイン」の3コース制を用意し、それぞれの進路で、実務に役立つスキルと教養を学ぶ環境を整えています。

早い段階で定めた目標に向けて、
突き進んだ2年間。

平岩 ゆか 経営実務科(2011年3月卒業)
愛知・岡崎商業高等学校 出身 株式会社デンソー勤務

「デンソーに入るためには、どうしたらいいですか?!」
それが大学入学直後、進路支援課を訪ねて初めて発した、私の質問でした。愛知県刈谷市に本社を持つ、世界的な自動車部品メーカー「デンソー」へ入社することは、高校時代からの私の夢。岡崎女子短期大学を選んだ理由も、資格取得支援や進路支援が充実し、夢を叶えるには最適だと判断したからです。最初、職員の方は突拍子もない私の質問に驚かれていました。しかし、私が本気だと知ると、すぐに具体的な就職活動の方法や心がまえなどについて、教えてくださいました。以降、職員の方たちに背中を押されながら、さまざまな資格を取得し、また面接や教養など入社試験対策にも力を入れ、夢を実現することができました。
入社してうれしかったのは、「情報処理技能検定」で身につけた表計算ソフトの知識を、会社の業務で生かすことができた時。上司に「こんなことまでできるんだね」と感心されました。
現代ビジネス学科は、目標を持って真剣に取り組めば、一生活用できる資格やスキルが得られます。そのためにも、早い段階で目標を定めて有意義な学生生活を送ってください。

※経営実務科は、2013年4月より「現代ビジネス学科」に名称変更しました。

平岩 ゆか

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