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岡崎女子大学創立記念日に寄せて

 11月8日は岡崎女子大学の創立記念日です。今年も、この意義深い日を迎えることができ、心より嬉しく、また昨年までの創立記念日とは、一味違った感慨を覚えています。
 岡崎女子大学が誕生して7年半が経過し、今年は子ども教育学科「学校教育コース」の4年生が、本学にとっても初めての、小学校教育実習や教員採用試験にチャレンジしました。しかしながら、これらへの準備は、必ずしも順調であったわけではありません。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、卒業式をはじめ、各種の行事を全て中止しました。続く令和2年度も、新型コロナ対策のために、対面授業が半減したり、不慣れな遠隔授業を受けざるを得なかったり、と不十分な学修環境が続いています。
このような状況の中で、「学校教育コース」の学生も、「幼児教育・保育コース」の学生も、1年生から4年生まで、自分の希望の進路に向けて努力している姿に、声援を送っています。

 さて、新型コロナウイルスに関する話題を頻繁に目にするようになって、早10か月が経ちました。パンデミックやクラスターなど、これまでは遠くにあった言葉が身近になり、私たちには、「新しい日常」を送ることや、「withコロナで生きること」が課せられました。けれども、これらの要求や課題の確かな答えを見出すことは、容易ではありません。
 この状況の中で、岡崎女子大学で日々を送る私たちに、学び方や生き方の方向を示唆する理念の一つが、建学の精神「自己実現と社会貢献」です。誰もが、これまでの生活様式や習慣をそのまま踏襲することが不可能になった今、自分の内なる感覚や判断が重要な意味を持ちます。まさに「自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の言葉や行動で表現する(本学が求める学修態度)」ことが求められる時代になりました。そして、そのような創造的な生き方や学びが、自分の周りだけでなく、社会的な課題解決の力として有効に働くこと、すなわち「社会貢献」に繋がることを期待しています。
岡崎女子大学に集う私たちは、多様な社会の人々と手を取り合って、未来社会の担い手となることができるように、これからも建学の精神「自己実現と社会貢献」をバックボーンとして、自らを発展させ社会に貢献してまいります。皆様には引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


岡崎女子大学・岡崎女子短期大学
学長 林 陽子

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