越冬隊、お帰りなさい
南極の昭和基地から、第一早蕨幼稚園の子どもたちに何度もメッセージや写真などを送っていただいていました。それを誕生会や卒園式などで紹介しました。それは、第58次越冬隊、岡田雅樹隊長からでした。1年4か月もの越冬生活を終え、その帰国報告会に藤井園長が参加してきました。彼が矢作中学校3年生の時、私が担任であったことで、その後もずっとつながりを持っています。まずは越冬隊員33名が大きなけがもなく無事に帰って来れたことを、ともに喜びました。
今回は、例年より氷がかなり薄かったそうです。氷の厚さが4m以上あることを確認しながら雪上車を進めたり、ルートの工作は気を使ったそうです。地球の未来のため、南極での地道な研究活動に敬服しました。子どもたちにも紹介していこうと思います。
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中央が岡田雅樹越冬隊長
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気温の観測の結果、4月と5月で気温が高い日が続いていた。
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4月、例年は氷で覆われているが、今回は凍っていなかった。