コロナウイルス感染予防に必須アイテムのマスク。「マスクは大事だよね」「お鼻が出ないようにね」などと、子どもたちなりに意識している様子が伝わり、立派だなと感じています。

　しかし、大人に比べて気管の狭い幼児が長時間マスクを着用していると、呼吸がしにくくなり窒息の恐れがある他、体内に熱がこもって熱中症のリスクが高まることや、顔色や表情の変化から体調の異変に気付くのが難しくなることもあります。

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　そこで、定期的に熱を逃がして新鮮な空気を取り込んだり、子どもたちの顔色や表情を確認したりすることで安全に遊んでいけるように、幼稚園では「カチカチタイム★」という時間を設けることにしました。

子どもたち１人ひとりに声かけも行っていますが、定期的に放送をかけて、みんなでマスクを外して深呼吸する「カチカチタイム」の時間を作っています。

マスクを外している間はお喋りを止め、みんな氷のようにカチカチになって固まり、深呼吸をします。

カチカチタイムを終えた子どもたちは、再びマスクをしっかりと口に当て、先生や友達と元気いっぱい遊んでいます♪

　今後も、子どもたちの体調面に十分配慮しながら、楽しく遊んでいきたいと思います！